一人さんが教えてくれたお金の英才教育

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はじめに

 みなさん、はじめまして。(Like me 関東支部ライター)本職もライターの相川未佳です。

私は、8年前に両親の介護をするにあたり、女性誌の編集の仕事から、単行本の編集とライティングの仕事に専念することになりました。

単行本の制作で出会ったのが、稀代の天才企業家「斎藤一人」さんです。

ご存じの方もいると思いますが、「一人さん」は納税日本一にもなった実業家。それだけではなく、精神的な成功方法の本を数百冊も出版する人気の執筆家でもあります。

多くの人がそうであるように、私も一人さんと出会い、ものの考え方、見方が大きく変わりました。そして、自分を愛して、ラクに楽しく人生を生きる方法を手にしました。

このブログでは、一人さんの面白い考え方や発想の転換方法を、私なりにお伝えできればと思います。

〇大富豪が教える「お金の英才教育」とは?

初回は、子育てに奮闘するママ向けに一人さんから教わった「お金の英才教育」をお教えしますね。

子どもって、基本的にお金をもらうためには、「おこずかいでもらう、誕生日やお年玉でもらう、お手伝いでもらう」この3つの方法しかないんです。

子どもにとって「お手伝い」は臨時収入になりますが、実は「お手伝い」って、働くってことですよね。皿洗いしたり、掃除機をかけたり、肩もみしたりして、お駄賃として100円とか、200円とかもらう。これをやっていると、「働けばお金になる」と理解しちゃうんです。一人さん曰く、これでは、お金の英才教育にならないそうなんです。

では、どうすればいいのか?

〝何の脈略もなく、突然大金をあげる〟ことだそう。

一人さんって、すごいことを考えるでしょ? いつも度肝を抜く発想をする一人さんですが、さすがの私も「そんな甘やかしていいの?」って驚きました。

「突然、大金をもらったら、子どもはどう思うかわかるかい? 初めは「何かあるのか、ちょっと戸惑うな」って思っちゃうかも。でも、現金を手にすると、「私ってツイてる!」「今日はラッキーだな」って感じるだよ。

そして『ここの家に生まれただけでお金がもらえる!』って、脳が臨時収入を受け入れるようになるんだよ」

なるほど、すごい論理。一人さんに言われて、私もコレをすぐに実践してみたんです。当時高校生と中学生2人の子どもに2万円ずつ封筒に入れて、「これ、臨時収入ね。楽しく使ってみてね」と、ニコニコしながら手渡してみました。

もちろん、突然なので、子どもたちははびっくり。初めは「なんか魂胆があるんじゃない?」と疑われる始末。

でも、「たまには、大金を持つと楽しいでしょ」というと、2人はすっごく喜んで、その日一日、何を買うかウキウキ。上機嫌で、家の中も明るくなり、率先してお手伝いもしてくれました(笑)。

偶然かもしれませんが、そのあと私にも、ちょっとした臨時収入があったんです。叔母から「生きているうちに、形見分けをしたい」と言われ、現金とともに、金の指輪を3つもいただいたのです。子どもだけでなく、私も「お金の英才教育」を実感できました。 

〇自分にいいことがあると、人の幸せも喜べる

さてさて、「お金の英才教育」の話は終わりではありません。

人って突然の臨時収入、つまり不労所得が入ってこないと、人を妬むようになっちゃうんだそう。「大きな遺産が手に入った人とか、株でもうけた人とか、努力しないで、うまくいっている人を妬むようになるんだよ」と一人さん。

だけど、自分にも素敵な臨時収入があれば、人を恨むことはなく、「ああ、あの人にもいいことがあったんだ。そして私だっていいことがある」って思えるそうなんです。

「お金の流れが悪い人」は、どっかでお金のある人のことを恨んだり妬んだりしている。でもね、それは、お金ではなく、人に偏見があるんです。

だから、他人にいいことがあったとき、無条件に「よかったね!」って言える人になってみてください。「いいことがあってよかったね」って言えると、こちらももらう準備ができてますよ!っていうサインになるんです。

〇さいごに

お金に関係なく、身近な人にいいことがあったら、「よかったね」「素晴らしいね」「ツイてるね」って、言ってあげること。そうすれば、自分にもいいことがやってきます。

ここまでの話を子どもたちに伝えられると、いい「お金の教育」ができると思いますよ。

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