暮らしも仕事も快適になるリモートワークのコツ

リモートワークが浸透して、仕事・家事・育児のバランスがうまくいかない。

リモートワークに、ストレスを感じている方にリモートワークが快適になる5つのコツをお届けします。

目次

◆はじめに

パーソナルライフスタイリスト®︎の原島あつこです。

今回は、暮らしも仕事も快適になるリモートワークのコツについて書いていきます。

リモートワークが浸透してきました。

総務省発表のデータによると、2020年4月から発令された1回目の緊急事態宣言時は56.4%

2021年1月から発令された2回目の緊急事態宣言時は38.4%の民間企業がリモートワークを実施したそうです。

この記事では、リモートワークに移行して

・仕事に集中できない

・外に出かけることがなくなり生活にメリハリがなくなった

・運動不足から体力の衰えを感じるようになった

などのストレスを抱えている方に

おすすめの内容です。

結論からいうと

暮らしも仕事も快適にするリモートワークのコツは

『住まい・身なり・時間を整えること』です。

『住まい・身なり・時間を整えること』が叶えば、

仕事の生産性が上がり、マルチタスクを効率よくこなせるようになります。

仕事も家事も育児も欲張って全部手に入れちゃいましょう。

仕事・家事・育児が効率よくこなせるようになると毎日のイライラがなくなり

ストレスが激減します。

そして、ストレスフリーになるとママの笑顔と家族の会話が増えます。

それにより家族のコミュニケーションが円滑になってみんなが居心地の良い帰りたくなる家になるでしょう。

◆私のリモートワークの現状

ここからは今の私のリモートワークの現状を紹介します。

パーソナルライフスタイリスト®︎の仕事は基本的にリモートワークです。

リモートワークといっても会社によって内容は様々だと思いますが、

私の場合

1.SNS発信

2.オンライン打ち合わせ(クライアント様)

3.オンラインセミナー

4.セミナーの資料作り

5.社内オンライン会議

6.オンラインでのサービス提供

の業務を行っています。

リモートワークのメリットは

・通勤時間がなくなる

・育児・家事との両立がしやすい

・空いた時間の有効活用ができる

・自分のペースで仕事をすることができる

・対人関係のストレスが減る

その一方でデメリットは

・時間管理が難しい

・運動不足になりがち

・オンとオフの切り替えが難しい

・いくらでも仕事をしてしまう

・自宅だと集中力に欠けて仕事の生産性が上がらない

ことが挙げられます。

実際にリモートワークが始まった2021年冬の私は

生活時間・仕事時間のリズムを作ることができず

家事も仕事も子供との時間も中途半端になってしまい、

不器用な自分にイライラしていました。

◆暮らしも仕事も快適になるリモートワーク5つのポイント

ここからは、暮らしも仕事も快適になるリモートワーク5つポイントをご紹介します。

この5つのポイントをおさえればリモートワークのデメリットが解消されます。

①時間割(リーモートワーク日のルーティンを確立)を作る

②散歩やヨガ・ストレッチ時間を作る

③身なりを整える(ファッション・ヘアメイク)

④仕事の生産性の落ちる時間(集中力が落ちる時間)は、趣味の時間にあてる

⑤環境(作業スペース)を整える

1つずつポイントをお伝えしていきますね。

①時間割(リモートワーク日のルーティンを確立)を作る

リモートワークは時間管理が難しいというデメリットの解決策です。

リモートワークが始まった頃の私は、始業・就業の時間もなく、なんとなく仕事を始めて、なんとなく家事をしての繰り返しでした。

とにかくメリハリがない。

メリハリがないと時間ばかりが無駄にすぎてしまい仕事に集中することができない。という負のスパイラルに入っていました。

そこで、手帳に1日のスケジュールを書き出してみることに。

すると自分の行動のパターンやリズムがわかってきて、

そこからは

・平日、休日バージョンを固定化

・曜日ごとのバージョンを固定化

毎日のルーティンを決めてしまえば、行動が習慣化されるので、考えなくても体が勝手に動くようになります。

さらに急な対応にも慌てないように余白の時間を作っておくことで、

トラブルにも慌てず対応することが可能になりました。

②散歩やヨガ・ストレッチ時間を作る

リモートワークが運動不足になりがちな解決策です。

私はオンラインヨガを生活に取り入れています。多い時は1日に3回×30分ヨガで

リフレッシュタイムを設けて、デスクワークの疲れを取っています。

そして、

ヨガは思考の整理にも繋がっていて、心のモヤモヤを取り除いてくれます。

リモートワークが始まった2021年冬の体重3kg増加したもののヨガのおかげで

めでたく体重も元に戻りさらに心が軽くなりました。

③身なりを整える(ファッション・ヘアメイク)

リモートワークはオンオフの切り替えが難しいことの解決策です。

仕事をすることも身なりを整えることも日々の積み重ねが大切です。

ファッション・ヘアメイクを整え出してから、気持ちが前向きになり

リモートワークのオンの切り替えが自然とできるようになりました。

リモートワークが始まった2021年冬の私のファッションは

リモートワーク=在宅でリラックススタイルがメインになっていて

・オーバーサイズのもの

・肌触りの良い素材

・着心地の良いものを選んでいて

子供たちからは

長男:「お母さん今日は家で仕事の日でしょ?」

私:「あたり〜!どうしてわかるの?」

長男:「そんなのすぐわかるよ。今日、着てる洋服がゆるっとしてるから。」

それからこんな日もありました。

お客様と対面の講座で都内に出かける日の朝

次男:「今日のお母さん、すごくかわいい!」

私:「えー!嬉しい!どのへんがかわいいと思う?」

次男:「洋服がいつもよりかわいいし、アクセサリーがキラキラしてるところがすごくかわいい。」

と我が家の小学生男児2人からみてもリモートワーク導入時の私の身なりはいい加減だったようです。

そこから私の在宅スタイルが確立しました。

在宅時の日常着の選び方はこちらの記事から↓

私が30分早起きして朝活ができるようになったわけ – NATUREblog (nature-ethical-blog.com)

④仕事の生産性の落ちる時間(集中力が落ちる時間)は、趣味の時間にあてる

リモートワークはいくらでも仕事をしてしまうことの解決策です。

人間の集中力は、そう長くは続かないもので、私の場合は午後15時頃になると考えが浮かばなくなったり、誤字脱字やミスが増えます。

あらかじめ日々の時間割を作る段階で、生産性の落ちる時間は仕事から離れ、読書や動画視聴(趣味)、子供とのコミュニュケーション、料理の下ごしらえ(家事)の時間にあてています。

不思議なことに、

このリフレッシュタイムを設けることで、

夜のふとした時間に考えがまとまることがあるのです。

⑤環境(作業スペース)を整える

リモートワークは仕事の生産性が上がらないことの解決策です。

家で仕事をするということは、生活スペースの延長線上に仕事場があります。

ということは雑然とした環境だと作業効率が落ちるのです。

私は日中ダイニングテーブルで仕事をしていますが、

ダイニングターブルは子供が宿題や勉強をする場所・家族がご飯を食べる場所・子供が遊ぶ場所でもあります。

リモートワークが始まった2021年冬には、こんな事件がありました。

平日のある夕方

私がダイニングテーブルでパソコンとにらめっこしながら仕事をする横で

小学生2人の息子たちは宿題。

息子たちのその日の宿題はプリントが2枚ずつ。

その時のダイニングテーブルの上は、私の仕事の資料や子供たちの教科書、プリント類でごちゃごちゃしていました。

子供たち2人は30分間集中して宿題プリント2枚を終え、めでたく遊びの時間に。

悲劇はその日の夜、訪れました。

明日の学校の持ち物準備をしている最中に

小5長男:「ない!ない!どこにもない〜!!」

小1次男:「どうしたの?何がないの?」

小5長男:「さっきやった宿題のプリントが1枚ない。〇〇(次男の名前)のところにあるかもしれないから、ファイル出してみて」

小1次男:「いいよ。はい。これ。」

次男はファイルを長男に見せる。

小5長男:「オレの宿題プリントない。」

ここで私が長男の宿題プリント探しに加わり

ランドセルの中

教科書の間に挟まっていないか

ドリルの間

塾の教材の中

と思い当たる箇所、全てを探しましたが、

結局宿題プリントは見つけることができず。

仕方なく、長男は翌日、なくなってしまった宿題プリント1枚の代わりに自主勉強のノートを先生に提出しました。

後日、長男のなくなった宿題プリント1枚は、私の仕事の資料の中に挟まっていたことが発覚。

私は長男に謝りました。

この事件の後、どうしたらプリントがなくなる事態を防ぐことができたのかを考え、作業スペースの整理収納を徹底しました。

解決策は、個人のカゴを設けそのカゴの中に自分の紙を入れること。

合わせて作業スペースを整えたことにより、探し物がなくなり仕事の生産性も大幅アップしました。

◆さいごに

上記に挙げた5つポイントを意識することで、暮らしと仕事の両立が叶い、

仕事の生産性が大幅にアップします。

『住まい・身なり・時間を整えること』で

暮らしも仕事も快適なリモートワークを叶えましょう!

もし今、

・リモートワーク時代の気持ちの切り替え方を知りたい

・おうち時間を充実させたい

・家にいても、気持ちが明るくなる洋服を着たい

という悩みを抱えている方がいたら参考にしてみてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう!

文:パーソナルライフスタイリスト®︎原島あつこ

この記事を書いた人: (株)NATURE パーソナルライフスタイリスト®︎ 原島あつこ

 

活動エリア:立川・多摩を中心に活動中

 

提供サービス:クローゼットの整理収納・ファッションの整え方

 

アパレル会社(株)TOMORROWLANDにて販売8年のべ2万人のお客様を接客

 

その後専業主婦を10年経験子育ての傍ら「整理収納アドバイザー1級」を取得

 

現在は『クローゼットの整理収納』『ファッション』を通じて『あなたの魅力を引き出す』お手伝いをしています
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