目次
◆はじめに
こんにちは。
パーソナルライフスタイリスト®︎の原島あつこです。
今回は、
ママ友を家に招待できる家と
できない家の違い
の話をします。
これを読んでいる人の中には
「たかだか、家に人を呼ぶくらいの話でしょ。」
「なんでそれができないんだろう」
と思う方もいるかもしれません。
でも実は、ママにとって人を家に招くことって
ストレスに感じる人が多いんです。
人を家に招くことが
なぜストレスかというと
ママ同士で密かに、
家の中がキレイかどうかの
マウントをとっているからです。。。
私はママ友からよく
「あつこさんは
整理収納アドバイザーだから
家の中もスッキリしていて
いらないモノは
いっさいないんでしょ。」
「いつでも人を呼べる家だよね。きっと。」
「家の中スッキリしてそうだよね。」
と言われます。
答えはYESです。(笑)
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でも長男が生まれて
幼稚園に入園する前の2011年頃。
つまり今から10年前の我が家は
家の中のモノが多くて雑然としていて
気軽にママ友を家に招待できない
時代がありました。
じゃあ10年前と今の家の環境は
何が違うのか!?
それは
『家の中のモノが多いか』
『家の中のモノが厳選されていてスッキリしているか』
の違いです。
この違いは
『自分にとって必要なモノが明確であるか
そうではないか』
ということから生まれます。
◆キラキラ誌面に惑わされていた
ここから過去の私について書きますね。
10年前の私は
〇〇RYに登場するママモデルを
お手本にしていました。
せっかく買うならベビーカーは
海外メーカーのオシャレなモノがいい。
(実際は、うちの子供たち怖がりでベビーカー嫌い。
外出時は、ほぼ抱っこ紐でした。
ベビーカーは荷物を乗せていた。。。
今思えば、移動は車がメインだから
ベビーカーは、うちには必要なかった。)
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それに関連して、当時は
子供のおもちゃもこだわりたい。
と思って
・プラレール
・レゴブロック
・木製トレイン ブリオ
・室内カー
と色々揃えていました。
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滝沢眞規子さんに憧れていて
滝沢さんのような
スタイルがよくて
生活感が感じられない
レースのブラウスに
スキニーデニムを
着こなしているような
そして家事も
完璧にこなしているような
素敵なママになるために
滝沢さんがオススメするモノを
手当たり次第、買って使ってみる
という生活を送っていました。
2011年、長男が2歳の誕生日を迎える頃が
家の中のモノがマックスで
・美容グッズ(美顔器、マッサージチェア、健康グッズ)
・子供のおもちゃ
・子供の育児グッズ(コンビラック、ベビーベッド)
・便利家電(おうちベーカリー、ジュースメーカー、おうちドルチェ)
が占領していました。
使わなくなって邪魔になったモノは
「いつか使うかもしれないしな」
と4畳半程の屋根裏収納へと移動して
気づいた頃には足の踏み場もないくらい溢れていて、
もう邪魔になったものを置いておくスペースもありませんでした。
◆人からどう見られている!?
モノに溢れていた時の、10年前の私は
いつも人からどう見られるのかを
気にしていました。
私は
・オシャレなママだねと思われたい!
・いつまでも若々しくてキレイなママだねと言われたい!
・子供がいても、生活感を感じさせない空間で暮らしていると思われたい!
・おうち時間が充実しているママだと思われたい!
・なんでも完璧にこなせるママだと思われたい!
という気持ちが強かったんです。
結局、10年前の私は自分軸で考えるより
・人からどう見られたいか
・人からどう思われているのか
を優先して他人軸で物事を考えていたのです。
自分がどんな暮らしがしたいか
どんなモノが必要かがわからないから
手当たり次第にモノを買って気がついたら、
管理できない位のモノを所有していました。
そうなると当然、
家の中はモノが多いので雑然としています。
この頃は家の中が、ごちゃごちゃしていたので、
「家が散らかっているのは、
子供がおもちゃを片付けないからだ」
「私ばっかり頑張っていて、
パパはちっとも家事の協力をしてくれない。
だから家がキレイにならないんだ」
と私の気持ちも常にイライラして、
そのイライラの矛先はいつも家族に
向けられていました。
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そしてそんな状態から
一念発起して
家中のモノを片付けはじめました。
そして、
最終的には整理収納アドバイザーを
取得するまでになったのです。
◆自分にとって必要なものがわかった
今では自分の好きなモノ
自分にとって必要なモノが
明確になったので10年前の私のように
・流行っているから
・便利そうだから
・オシャレになりそうだから
の基準でモノを買わなくなりました。
自分にとって必要なモノがわかっていて
厳選されたモノだけを所有する生活では
モノが増えるということがありません。
結果的にモノが減ると
それを掃除したり
片付けたり
管理する手間が省けて
シンプルな暮らしができるようになります。
なので、私のイライラも激減。
私がイライラしなくなると、家族の会話が増えて
家族みんなが笑顔でいる時間が多くなりました。
◆ママ友をいつでも招待できる家とは
家の中のモノが厳選されていて
スッキリした状態の家だと
ママ友をいつでも家に招待できます。
自分にとって必要なモノがわかっていれば
たくさんのモノを所有する必要がないので
モノが増えません。
なので家の中が散らからない。
ということは
例えば
「明日はママ友が遊びにくるから
家の中を片付けよう!」
と思ってとりあえずのその場しのぎで
「ママ友とお茶をするスペースが必要だから、
テーブルの上にある100均で買った
出しっぱなしの子供おもちゃを
箱に入れて納戸に入れちゃおう!」
「棚の上に出しっぱなしの美容グッズも
埃をかぶっていて見栄えが悪いから
カゴに入れて押し入れに
入れちゃおう!」
「廊下に置きっぱなしの雑誌の束も
生活感が出ちゃうから紙袋に入れて
クローゼットに入れちゃおう!」
がなくなります。
ということは急な来客にも慌てず、
室内に案内することができるようになります。
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◆さいごに
ママ友を招待できる家と
そうでない家の違いは
『家の中のモノが多いか』
『家の中のモノが厳選されていてスッキリしているか』
です。
『自分にとって必要なモノが明確であるか
そうではないか』これが重要で
これがわかっていると
家の中のモノが増えることはなく
いつでもスッキリした空間で生活することができます。
スッキリした生活空間は
視界に入る情報量が少ないので、
思考までスッキリさせてくれます。
その上、床にモノが置かれていない状態なので
モノをどかすという行為がないから
掃除機かけもスムーズ。
その結果
掃除が好きになって
ますます家がキレイになっていきます。
もし今、
・ママ友を家に招待したいけど、家が散らかっているから、よべない
・急な来客でも慌てないスッキリした家で暮らしたい
という悩みを抱えている方がいたら参考にしてみてくださいね。
それではまた次回お会いしましょう!
文:パーソナルライフスタイリスト®︎原島 あつこ
![](https://nature-ethical-blog.com/wp-content/uploads/2021/12/image-24.png)
アパレル会社(株)TOMORROWLANDにて販売8年のべ2万人のお客様を接客
その後専業主婦を10年経験子育ての傍ら「整理収納アドバイザー1級」を取得
現在は『クローゼットの整理収納』『ファッション』を通じて『あなたの魅力を引き出す』お手伝いをしています
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