目次
◆はじめに
こんにちは。
パーソナルライフスタイリスト®︎の原島あつこです。
私は小学生男児2人のママです。
今回は、
母も子もお互いにストレスが減った子供服の収納術
『子供服の収納はコーディネートして
ハンガーにかけてスタンバイしておく』
の話をします。
特に、
毎朝着る服に悩んでしまうお子様を
お持ちのママ必見の内容ですよ。
収納方法をハンガーにするだけで
バタバタしてた時間に余裕が生まれるので
時間の余裕を作るために
もっと早起きしたりしなくてもよくなります。
◆着る洋服がわからない
ところで、
皆さん『こども服の収納』ってどうしていますか?
かつての我が家は
子供の洋服を引き出しタイプのチェストに
たたんでしまっていました。
そのチェストの特徴は
・引き出しが軽い
・子供の手の届く高さと目線の引き出し
・子供一人でも軽くて取り出しやすい
ことです。
そしてそのチェストは
一番上が長男
二番目が次男
と子供別に洋服をしまう場所が、
決まっていました。
母である私にとっては
チェストの形状は引き出しやすいし
子供別の洋服の定位置も決まっているし、
そこから毎朝、
トップスとズボンと取り出せばいいわけだから
洋服選びに迷うわけがないと思うのですが、
うちの子供たちは、迷うのです。
迷うというか、正確には
『着る洋服が、わからない。。。』
なので、
快適な収納方法になる前までは私と子供で、
毎朝7時頃、こんな会話が交わされていました。
長男:「お母さん、今日何着ればいい?着る服がわかんない。。。」
母:「えー!!お気に入りを着ればいいのに。
この前、買ったゴジラTシャツがいいって、この間言ってたじゃん。」
長男:「そうなんだけど、たたんであるとよくわかんない。」
母:「はーい。ちょっと待って。今そっちに行くね。」
(母、キッチンから急いで移動。)
母:「このTシャツにジーンズ。
今日は肌寒いから上にはパーカーを羽織ってね。」
長男:「オッケー!ありがとう。」
というように、かつては
『子供が自分で洋服を選ぶことができない』
これが私の悩みでした。
◆朝の時短が叶う
それが、
『子供服の収納はコーディネートして
ハンガーにかけてスタンバイしておく』
この収納方法を取り入れてからは、
朝の子供との「お母さん、何着たらいい?」の
会話のやりとりがなくなり、
子供の朝の支度時間が5分短縮しました。
ママにとって、
朝の5分ってすごく貴重な時間ですよね。
5分あれば、
・朝ごはんの後にコーヒータイムが追加できる
・ママの洋服選びがゆっくりできる
・食洗機に食器をセットすることができる
・メイクのマスカラがゆっくりぬれる
・子供の忘れ物チェックの時間がとれる
が叶います。
ママも子供も時間にゆとりができて、
ママが朝からイライラすることがなくなりますよ。
朝のスタートが上手くいくと
不思議と1日穏やかな気持ちで過ごせます。
さらにそれが習慣化していけば、
日々のストレス軽減に繋がること間違いなしです。
◆ポイントは3つ
ここからは具体的に
『子供服の収納はコーディネートして
ハンガーにかけてスタンバイしておく』
がどんな収納術かをご紹介しますね。
ポイントは3つです。
1. 子供服の所有する量を決める
2. あらかじめトップスとズボンをコーディネートしておく
3. こどもの手の届く位置にハンガーにかけてスタンバイしておく
◆所有する量を決める
まずは、
子供服を全部出して
お出かけ着用と普段着に分ける。
これをする理由は
子供が洋服を選ぶ際の選択肢を少なくするためです。
選択肢が多いと迷ってしまいます。
なので選択肢を減らすことによって
迷いにくくなるのです。
全部出した洋服から
まずはお出かけ着を選定します。
我が家のお出かけ着の定義は
・電車に乗って都内に出かける時用
・食事会の時用
です。
なので、このお出かけ着は出番があまりないので、
以前からあるチェストタイプの引き出しに収納します。
次に普段着です。
普段着の定義は
・学校用
・地元の友達と遊ぶ休日用
です。
日常よく着用する洋服なので
これをわかりやすくしておくことが重要です。
◆コーディネートしておく
よく着用する普段着は4セットを厳選しておく。
なぜ4セットなのかというと
1週間(7日間)のローテーションで洗濯の頻度を考えて
洋服の数が多すぎると迷うし、
雨が続いて洗濯物が乾かなくて
洋服が足りなくてもいけない。
それをクリアしているのが
4セットでこれが、
我が家にとってベストの数になりました。
そして一番重要なことは、うちの子供たちは
お気に入りのものしか着ないということ。
なので、毎シーズン子供服の買い物は、
私が決めるのではなく
子供自身に4セット選んでもらいます。
そして必ず組み合わせができるように
Tシャツとズボンはコーディネートして買うことです。
こうすることで、
・買ったけど気に入らなくて着なかった
・買ったけど、上下が柄物で合わせることができなかった
というような
いわゆる
タンスの肥やしがなくなります。
◆こどもの手の届く位置にハンガーにかけておく
最後はこのセットの収納方法ですが、
トップスとズボンを組み合わせてコーディネートしておきます。
付け加えるとそれらは畳んで収納しません。
なぜなら、畳んでおくと
引き出しの中でグチャグチャになってしまい、
組み合わせがわからなくなってしまい
取り出しにくいからです。
なので
ハンガーにかけておくわけです。
この収納方法は、
子供にとっては一目瞭然で迷わず取り出しやすい。
◆さいごに
朝から家事に追われてピリピリしている
時間に追われて余裕がないママも
ほんの少しの工夫で
時間にゆとりができて、
ママが朝から子供に
イライラすることがなくなりますよ。
もし今、
お子さんの洋服の収納の方法に迷っている。
またはお子さんが自分で洋服を選ぶことができない。
という悩みを抱えている方がいたら参考にしてみてくださいね。
それではまた次回お会いしましょう!
文:パーソナルライフスタイリスト®︎原島 あつこ
アパレル会社(株)TOMORROWLANDにて販売8年のべ2万人のお客様を接客
その後専業主婦を10年経験子育ての傍ら「整理収納アドバイザー1級」を取得
現在は『クローゼットの整理収納』『ファッション』を通じて『あなたの魅力を引き出す』お手伝いをしています
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