毎日時間がたりない!
もっと自分の時間がほしいと思うママ必見の内容です。
目次
◆はじめに
こんにちは。
パーソナルライフスタイリスト®︎原島あつこです。
時間について考えたことがありますか?
1日24時間は、だれにでも平等に与えられています。
しかし当たり前だからこそ意識せずに生活していると
1日、3ヶ月、半年、1年があっという間に過ぎてしまうのが現実です。
特にタスクを多く抱えるママたちは、
やることに追われて毎日慌ただしく過ごしてしているという方が
多いのではないでしょうか?
ところで、時間管理について考えたことがありますか?
仕事・家事・育児を抱えているママたちは、
時間の使い方について悩んでいる方が多いようです。
よくあるママの時間の悩み
・やることがたくさんあり過ぎて、何からやって良いかわからない
・ただ時間だけが過ぎていく
・日々のルーティーンに追われて疲れてしまう
・自分のための時間が全く取れない
・誰も手伝ってくれないので家族の中で、私だけが忙しくしている
いかがですか?そうそうと頷いている方も多いと思います。
そして何を隠そう、かつてのわたしがまさにこの悩みを抱えていました。
ではそんなわたしがどうやって時間管理を身につけていったのか、
それをご紹介していきたいと思います。
◆20代タスクにおわれた日々
わたしは大学卒業後、アパレル会社に入社しました。
20代は転職せずこの会社で販売職として接客業務をしていました。
アパレル販売員と聞いて皆さんはどんなイメージを抱きますか?
洋服に囲まれて華やかな仕事だと思われるかも知れません。
しかし実際は、様々なタスクに追われています。
人材育成、クレーム対応、売り場作り、売上管理、在庫管理、商品知識を深めるための研修。
これらを接客業務と並行しながら行うわけです。
わたしは毎日のタスク管理、スケジュール管理をするどころか終われる日々。
タスクは山積み。先の見通しを立てることができない生活に不安を感じていました。
結局はそれが原因で仕事に対してストレスを感じる日々。
その影響か休みの日は大抵具合が悪くなり、ストレスを発散するどころか、家で悶々とする日々。
今思えば、当時は目の前の仕事ばかりを追っていて、
仕事の質向上のための自己分析、課題設定、実行力のプロセスが
抜け落ちていたことが原因でこのスパイラルに陥っていました。
◆危機管理を学んだ幼児との時間
わたしは30歳で結婚。32歳で長男、36歳で次男を出産しました。
この時はすでに会社を退社していて結果的に専業主婦を10年経験します。
男児2人との生活は予測不能の連続でした。
例えば長男が3歳頃の話。
静かに遊んでいるなと思っていたら、突然「ママ〜!!」との叫び声。
慌てて行ってみると鼻の穴にビー玉が入っていた。
髪の毛にガムをつけていた。
同じくスライムまみれになっていた。
と考えられない、目を疑う事件が多数勃発。
またこどもの体調不良はよくあることで、
絶対に外せない大事な予定の時に限って発熱。
こんな幼児期のこどもとの生活の中でわたしは、危機管理を学びました。
・危険なもの、いたずらしそうなものは身の回りに置かない
・起こりそうな事件を予想して、あらかじめ予備知識として対応策を考えておく
・基本的な生活習慣を整え風邪をひきにくくするための免疫力を上げる生活を送る
・もしもの事態を想定して、頼れる大人を見つけておく
・いざという時に、すぐにこどもを預かってもらえるように、双方の関係性をよくしておく
これが構築できてからは、事件が起きても冷静に対応することができるようになり、
心に余裕が持てるようになりました。
補足するならば、自分の経験値も上がってきて、
少しのトラブルでは動じない精神力も養われていきました。
◆PTA活動から学んだこと
長男小2、次男年中の年度にわたしは小学校と幼稚園のPTA役員を引き受けました。
結果的に、この年度はわたしにとって時間管理を考えるターニングポイントになります。
ここからわたしの意識改革が始まりました。
なぜならわたしのタスクが大幅に増えて
必然的に時間の使い方を見直さなければならない状況がやってきたからです。
仕事・家事・育児の他に役員というボランティア活動が当時のわたしのタスクでした。
たくさんのタスクを前に、わたしはどうやって時間を捻出するのか?
限られた時間でいかに効率よくゴールに辿り着けるか?
質の高い仕事をするために自分はどうするべきか?
を考え実行しました。
具体的には
・時短家事
→洗濯物は畳まずにハンガーのまま収納する
→子供にもお手伝いしてもらえる環境作り(モノの定位置を決める、わかりやすい収納方法)
→家事を手放す(完璧を目指さない)
→家族にタスクを分散する
→ながら家事を多用する(圧力鍋料理・ホットプレート料理)
・時間がないからこそ家族の健康管理に注意する
→睡眠時間の確保
→バランスの良い食事
→あえてオフの日を作って好きなことに没頭する
これらの事柄をトライ&エラーを繰り返しながら、今に至ります。
おかげさまで自分の時間管理に対する意識改革と並行して、
家族の時間に対する意識が変わってきました。
限られた時間を効率よく、
有意義なものにするために
わたしの時間改革はまだまだ続きます。
女性はライフスタイルの変化とともに、環境も大きく変わります。
その変化の中で柔軟にそれを受け入れ、
さらにはそれを楽しみながら暮らしていけたら幸せなことだと思います。
◆さいごに
家事・育児・仕事を抱えて奮闘しているママたち。
自分のことは後回しで子供のため、
家族のために時間を削ってタスクをこなしているママたち。
頑張りすぎず、手放せるタスクを考えながら、
完璧を目指さず、おおらかに日々を過ごして欲しいと願っています。(自分も含めて)
無理をせず、自分らしく、自然体で暮らすために、
この内容が悩んでいる方の解決の糸口になれたら幸いです。
文:パーソナルライフスタイリスト®︎原島 あつこ
アパレル会社(株)TOMORROWLANDにて販売8年のべ2万人のお客様を接客
その後専業主婦を10年経験子育ての傍ら「整理収納アドバイザー1級」を取得
現在は『クローゼットの整理収納』『ファッション』を通じて『あなたの魅力を引き出す』お手伝いをしています
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