子どものおもちゃや生活用品との上手な付き合い方

家の中を占領する大量のこどものおもちゃ・こどもの生活用品の

整理収納方法についてお届けします。

目次

◆ステージ1:愛着をもってお気に入りのモノを所有する

◆ステージ2:やたらと買わない

◆ステージ3:自分にとって管理できる量を所有する

◆さいごに

目次

はじめに

こんにちは。パーソナルライフスタイリスト®︎原島あつこです。

新年度が始まりました。

生活環境の変わった方、働く環境の変わった方。

お子様の入学、進級と春は新しい出会いの季節ですね。

わたしは男児2人のママです(現在は小学生2人)

家事、育児、仕事をバランスよく

そして楽しみながらやっていきたいと思っています。

ところで、こどもの洋服・学用品・日用品どう管理していますか?

これに関しては、保育園・幼稚園・小学生ママたち、悩んでいる方が多いようです。

よくあるママの悩み

・こどもの洋服・おもちゃ・日用品で家がモノで溢れている

・こどもが、おもちゃを出しっぱなしにするので、1日中片付けている

・もうこどものモノを収納する場所がない

・こどものサイズアウトした洋服が大量に保管してある

・次に生まれる子のために全て保管しておきたい

いかがですか?そうそうと頷いている方も多いと思います。

そして何を隠そう、かつてのわたしがまさにこの悩みを抱えていました。

長男誕生2009年。

所有物が劇的に増えたのも、こどもの誕生から。

大事な我が子のために、あれもこれも与えたい・・その気持ちから気づいたら、

ベビー服・おもちゃ・離乳食用の食器・お出かけグッズと家の中は大量のモノで溢れていました。

では、どうやって整理収納していったのか?

わたしの試行錯誤の日々から現在に至るまでをお話しします。

うちのこどもたちは4歳違いの兄弟です。結果的に洋服やおもちゃは

“お下がり”として兄から弟にそのままスライドできるので、

兄妹もしくは姉弟の異性より所有物は少ないのかもしれません。

ステージ1:愛着をもってお気に入りのモノを所有する

長男5歳(年中)次男1歳の頃が我が家の所有物がマックスの時代でした。

ベビーカー・チャイルドシート、コンビラック・・・

こどもが乳幼児期はどうしても大きなベビー用品が必需品になります。

しかも安くはない価格帯なので簡単には手放せない。

(愛着も湧くので、捨てることに抵抗がある)

幸いにも息子の通園していた幼稚園が

“不用品交換会”というイベントを年に2回開催してくれたため、

そこで仲の良い顔見知りのママたちに大型ベビー用品を譲ることができました。

メルカリやヤフオクに出品するのは躊躇われる方も、

知り合いにだったら使って欲しいという気持ちになりますよね。

ここで、わたしはモノを手放す快感を知りました。

私が大切にしてきたものを誰かが必要としてくれて、

しかも喜んで使ってもらえる。

そして、この時期に

自分のお気に入りを所有して、

メンテナンスしながら大切に使い、

不要になったら引き取ってもらえる状態にしておきたい

と思うようになりました。

ステージ2:やたらと買わない

長男5歳(年中)次男1歳のころゴミ出しの日の朝、

わたしのルーティーンはゴミ袋を片手に部屋中を練り歩くこと。

(可燃ゴミ・不燃ゴミの日ともに)

密かに長男はこれを恐れていて

「お母さん、明日はゴミの日だけど、僕のおもちゃ捨てないでね。」

とよく言われていました。

ある日ふと、このルーティーンをしながら、

『そもそもモノを買う前に捨てる時のことを考えて買い物をしたらいいのでは!?』

『せっかく縁があって我が家にやってきたモノたちなのに、

簡単に捨てられてしまったらモノにとっても申し訳ないな』

思考が変わった瞬間でした。

 

それから捨てる運命のモノを観察するとこんな事実がわかりました。

  • 〇〇〇〇セットに代表されるような、おまけでついてきたおもちゃ
  • 頂いたもの。「うちの子、使わないからもらって」と言われ譲り受けたモノ
  • お気に入りの物が見つけられず、とりあえずと妥協して、その場しのぎで購入したモノ
  • とりあえず流行っているからという理由で購入したモノ
  • こどもが外出先でぐずってしまい、気分を落ち着かせるために購入したモノ

自分の購買欲の分析をすることは大切です。

これがわかってからは、

目的を持って、

本当に必要なモノだけを買おう

と思うようになりました。

捨てる時のことを考え、

『これを買ったらどんなストーリーが生まれるのか!?』

多少金額が大きくても

『メンテナンスして大切にしたいと思うモノだけを集めていこう!』

と思考が変化しました。

ステージ3:自分にとって管理できる量を所有する

 モノが増えるとそれを管理していく労力が伴います。

モノが多ければ多いほど、それに振り回されます。

そこで

自分にとってのベストな量を決めることをおすすめします。

それさえ決まってしまえばあとはその状態をキープするだけ。

そう考えると整理収納のハードルは、ぐっと低くなります。

例えばトイレットペーパーを例に挙げます。

私はこのストック量をボックスに入りきるだけと決めています。

購入周期はおおよそ2ヶ月に1度。

ストックボックスが空になったら買いに行きます。

これを決めてから、日用品の買い出しもリスト化することができて

買い忘れが、ほぼ無くなりました。

そういえば「お母さん〜。〇〇ないよ〜」を聞かない。(笑)

ここまでざっと2014年から2021年現在までの

わたしの『こども用品の整理収納』

モノとの付き合い方を紹介しました。

さいごに

家事・育児・仕事を抱えて奮闘しているママたち。

自分のことは後回しでこどものため、

家族のために時間を削ってタスクをこなしているママたち。

頑張りすぎず、手放せるタスクを考えながら、

完璧を目指さず、おおらかに日々を過ごして欲しいと願っています。(自分も含めて)

無理をせず、自分らしく、自然体で暮らすために、

この内容が悩んでいる方の解決の糸口になれたら幸いです。

文:パーソナルライフスタイリスト®︎原島あつこ

株式会社NATURE パーソナルライフスタイリスト®︎ 原島あつこ

 

アパレル会社(株)TOMORROWLANDにて販売8年のべ2万人のお客様を接客

 

その後専業主婦を10年経験子育ての傍ら「整理収納アドバイザー1級」を取得

 

現在は『クローゼットの整理収納』『ファッション』を通じて『あなたの魅力を引き出す』お手伝いをしています

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