はじめに
筆者は青森県在住の会社員おかべあつこです。
長い長い冬が始まりました。
雪国の冬は出掛ける前に車から雪を降ろしたり、帰って来てからも自宅敷地内の雪かきが欠かせません。
そのため「オシャレしたい」「流行にも挑戦したい」と思っていても
どうしても動きやすさやメンテナンスの簡単な服が最優先になったり、
春までオシャレを我慢したりする方も多いのではないでしょうか?
雪国の長い冬を乗り切るオシャレの楽しみ方を今日はお伝えします!
雪国共通 基本情報
・12月–翌年3月中旬まで冬
・積雪は冬季60〜80㎝
・雪かきに始まり雪かきに終わる1日
・雪かきによる疲労が溜まる一方で少しも痩せない不思議
・ニュースで見る卒業式の桜の時期はまだ吹雪
オシャレは足元から、だけど普段は長靴
雪との生活は新雪、寝雪、解け始めなど時々で雪の水分量が微妙に違います。
靴に染み込んでくるので本革は痛みやすく、
細心の注意を払う必要があるのです。
購入したブーツに滑り止めの底貼りを施し、防水スプレーをして履きます。
スプレーは市販のもので大丈夫ですがスニーカー用ではなく革用のものを
準備します。
底貼りは、靴の修理をしているお店で滑り止めを依頼しています。
写真は実際履いている靴
お目汚し申し訳ありません。
本革のブーツを痛めないためにも通勤は長靴、休日のお出掛けはブーツと履き分 けます。普段の通勤は長靴をショート丈とロング丈の2種類を使い分けています。
遠目にはブーツに見える長靴–2種類
雪国以外ではあまり見かけないのかもしれないブーツインが未だ定番です。
スキニーパンツは冬はとても便利!寒くないし、長靴をサッと履くことが出来ますからね!
一晩で10㎝以上積もることがある路も余裕で歩くことの出来るロング丈、
駐車場と繋がっているスーパーに立ち寄る日や積雪が少ない日はショート丈を愛用中。
防寒と着膨れを防ぐインナー選び
車移動が多い田舎では外を歩く時間がそれほど長くはないので、意外と薄着です。個人差はありますが、インナー+ニットかスウェット+アウターくらいの人が多いかもしれません。厚着し過ぎると雪かきでものすごく汗をかいてしまうからも薄着の理由でしょうか。
乾燥で肌が痒くなったりすることも多いことと、吸水性と保温性を考えて
私は化繊ではなく綿のインナーを選んでいます。
静電気も起こりにくいので冬は特にオススメ。
汗をしっかり吸ってモコモコして見えない半袖〜5分袖が好みです。
最高気温がマイナスの日は比較的厚みのあるワコール、ウイング
プラスの気温の日は比較的薄手の無印Tシャツをインナーとして着ることも多いです。
写真は愛用の無印良品のタンクトップとクルーネックTシャツ、
こだわりは
・適度にハリのある薄手の素材で身体のラインを拾わないサイズ感であること
・下着が透けないこと
インナーは防寒のために身体にピッタリ張り付くストレッチ性の高いものを着る方もいると思うのですが、私は少し余裕がある方が着ていて楽なんです。
My定番を決める
冬の通勤は雪かきに加えて吹雪で視界が狭くなったり道幅が積雪で狭く反対車線のドライバーと譲り合ったりで時間がかかり夏に比べると倍以上の通勤時間がかかってしまいます。
朝の服選びにかけられる時間はごく僅か!
考える時間短縮のために私は毎日同じような服装です。
仕事の日はクルーネックニットに、センタープレスパンツを定番服にしていて色 は黒・白・ベージュのワンカラーが多いです。トップスもボトムも同じ色にするこ とで組み合わせを考えずにすみ楽です。今回はモノトーンを紹介します。
私の定番
黒のニットと黒のセンタープレスパンツ
ニットの薄さはこれくらいです。指が透けるくらいのハイゲージニットは無印良品、パンツはPLSTのウォームリザーブパンツです。
小物使いを楽しむ
通勤と休日のコーディネートでの違いは私の場合は靴のみ。
服は同じですが通勤は長靴、休日のお出かけはブーツを選びます。
コートの中は全て同じ黒ニット+黒のセンタープレスパンツ
ストール、バッグ、靴を変えることでマンネリ化を防ぐ作戦です。
①ストール、バッグで派手めの色を取り入れる
②スニーカーとバッグでパープルを取り入れる
③バッグで柄を取り入れる
ブーツの白ラインとゼブラ柄の白をリンクさせるのが小さなこだわり!
続いて別バージョンは
黒ニット(上の写真と同じ)+白のセンタープレスパンツ(黒パンツ色違い)
①少し華やかさが欲しい時のコーディネートです。
②ラビットファーの編み込みストールがポイントこのベージュ系の色は意外とモノトーンを地味に見せずに大活躍!
③寒くても少し春の気分を取り入れたい時はコートをサーモンピンクにチェンジ、
ネックレスで顔まわりに艶を足します。
アウターが主役の冬は服装が同じでも小物の使い方次第で印象が変わります。
参考にしていただけると嬉しいです。
長く寒い田舎の冬を乗り切るためにも、自分だけのオシャレを楽しんでいきましょう。
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